Nickel Plating ニッケルめっき(Ni)
Hv 200-500
高い表面硬度
3-50μm
膜厚調整自在
光沢3種
光沢・半光沢・無光沢
耐食性・装飾性・耐摩耗性を兼ね備えた、めっきの基本にして万能選手。
概要
電解ニッケルめっきは、電気分解を利用してニッケル皮膜を形成する表面処理技術です。ワット浴(硫酸ニッケル・塩化ニッケル・ほう酸)を基本浴として使用し、光沢剤の添加により光沢仕上げから半光沢仕上げまで幅広い外観を実現します。
ニッケルめっきは耐食性・耐摩耗性・装飾性を兼ね備えた汎用性の高いめっき処理であり、自動車部品、電子部品、機械部品など幅広い産業分野で使用されています。また、クロムめっきや金めっきの下地としても広く採用されており、多層めっきの基盤となる重要な工程です。
当社では、光沢ニッケル、半光沢ニッケル、無光沢ニッケルの各種仕上げに対応しており、お客様の用途に応じた最適な皮膜をご提案いたします。
特徴
- 優れた耐食性により、鉄鋼素材の防錆効果が高い
- 光沢仕上げにより美しい銀白色の外観が得られる
- 硬度が高く(Hv 200〜500)、耐摩耗性に優れる
- はんだ付け性が良好で、電子部品への適用が可能
- クロム・金・銅など他のめっきの下地処理として最適
用途例
- 自動車部品(バンパー、グリル、内装パーツの下地)
- 電子部品(コネクタ端子、リードフレーム)
- 機械部品(シャフト、バルブ、油圧シリンダー)
- 装飾品(家具金具、照明器具、建築金物)
- クロムめっき・金めっきの下地処理
仕様
| 膜厚 | 3〜50μm(用途に応じて調整可能) |
|---|---|
| 硬度 | Hv 200〜500(浴種・条件による) |
| 耐食性 | 塩水噴霧試験 24〜96時間(膜厚による) |
| 外観 | 光沢、半光沢、無光沢から選択可能 |
| 対応素材 | 鉄、銅、真鍮、ステンレス等 |
| 処理方式 | バレルめっき・ラックめっき対応 |